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2018.11.06

ぴるぜんの名物料理 アイスバイン

昭和58年(1983年)からメニューにのせましたアイスバイン(Eisbein)です。経営者のエリーゼ・ケテルさんが亡くなられて閉店しましたが、銀座並木通りにあった老舗のドイツレストラン「ケテル」の秘伝の味を伝授してもらいました。

骨が付いた豚のすね肉の、海水と同じ3%の濃さの塩水に10日間ほど冷蔵庫で付け込んだものを、香りづけのための香草を加えて煮込んでお出ししています。この35年間、「ぴるぜんの名物料理」としてご支持いただいています。大ジョッキを片手にお一人で平らげられる豪傑の方もいらっしゃいますが、お二人様以上でご注文されるのが適量かと。

マイナス8℃以下に凍ったブドウの実を絞って造られるドイツワインの最高位のアイスヴァイン(Eiswein)と日本語では同じような発音になりますが、バイン(bein)とヴァイン(wein)のように表記がちがいます。beinは「足」で、weinはワインです。ドイツに旅行されてご注文される折にはご注意ください。

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